【2月26日】津島―福島は語る・第二章―試写会のお知らせ

2023年1月16日

―原発事故から12年目を迎えて―
【新作「津島―福島は語る・第二章―」・試写会】
浪江町・津島地区は、阿武隈山系の山々に囲まれた、人口約1400人(2011年3月の震
災直前)の平穏な山村でした。
しかし原発事故によって大量の放射性物質が降り注ぎ、高線量の放射能に汚染されま
した。事故から4日後に全住民に避難指示が出され、12年経った今なお戻れないまま
です。
私は、2018年秋から津島住民の取材を開始し、30人近い住民のインタビュー、さらに
自然豊かな津島の四季を撮影し、4年がかりで3時間のドキュメンタリー映画にまとめ
した。
本作は完成作品ではなく、今後さらに修正、短縮化の作業が残っています。
しかし、日本政府が再び原発依存のエネルギー政策への大きく舵を切り、日本社会が
フクシマを忘れ去ろうとする12年目の今、敢えて本作を「試写会」というかたちで公
開します。
                                土井敏邦
【内容】
(第一部) ドキュメンタリー映画 「福島は語る」(後半・1時間25分/2019年作品)
     (監督・撮影・編集・土井敏邦)
(第二部) 最新ドキュメンタリー映画 「津島―福島は語る・第二章―」(3時間5分)
     (監督・撮影・編集・土井敏邦)

「津島」紹介映像(YouTube)
https://www.youtube.com/watch?v=rTiLhWy6FhE

(第三部) 対談 「“津島”は日本社会に何を問いかけているのか」
      森住卓氏(写真家)×土井敏邦

【日時】 2月26日(日) 午前10時15分~午後4時45分(休憩あり)
            (上映開始/午前10時30分)

・(第一部) 午前10時30分~午前11時55分 
・(第二部) 午前12時30分~午後3時30分(途中休憩あり)
・(第三部) 午後3時40分~午後4時40分

【場所】  東京都・日比谷図書館/コンベンションホール(地下)
【参加費】(午前・午後) 2000円
     (午後のみ) 1500円

【予約申し込み先】 doitoshikuni@mail.goo.ne.jp

(注意) コロナ対策として、参加を希望される方は必ず連絡先(氏名・メールアドレス・電話番号)をご記入ください。
(定員200名に達した時点で締め切らせていただきます)

【主催】 土井敏邦 パレスチナ・記録の会
【問い合わせ先】 doitoshikuni@mail.goo.ne.jp

【以下にご留意ください】
コロナ感染拡大防止のために、会場では必ずマスクの着用をお願いします。また入口に用意する消毒液で手指の消毒をお願いします。